父親の前でだけ、あられもなく体をくねらせて
女子学生の小傘(こがさ)と父親との関係は、悪くもないが仲良しでもない。
年相応に父親とは距離をとる、その程度の態度を小傘は保っていた。
しかし、二人きりでいるときは父親が大好きで、セックスを存分に楽しむ仲であった。
そのことが誰にもバレないように、小傘は普段父親につっけんどんに接していたのだ。
休日の昼下がりに合流した父娘は、いつものように人目のつかないホテルに行く。
小傘は父親の前で、恥ずかしそうに体をくねらせる。
父親は娘の体を愛おしく愛撫する。
時間をかけて高められた快感と互いの好意が、むしゃぶりつくようなセックスへと発展する。
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