大学最後の夏休みだというのに
何もバカンスの予定の無い、梨亜(りあ)と眞亜菜(まあな)の2人は
眞亜菜の恋人である新城(あらき)が所属している映画サークルの
ドキュメンタリー映画の撮影に誘われる。

撮影場所は人口1500人にも満たない式根島という小さな島。

その島にある、巨大な洞窟(洞ヶ洞窟)の中に咲くと言われる珍しい植物が
ネットで話題になっており、ぜひそれを映画に撮ろうというのである。

映画には女性が出演したほうが花があると
サークルのリーダー倉崎(くらさき)が言いだした事から2人に声がかかり
なんの予定もない2人は、南の島でのバカンスも兼ねて出演を引き受け
男3人と女2人での撮影旅行が決まる。

だが島へ向かう途中のフェリーの中で船長から
その洞窟は、内部が広すぎるうえに入り組んだ横道が多すぎて
以前から行方不明になる者が多かったため
今は国の管理下のもと、中には入れなくなっているという事を教えられる。

島に到着した一行は、洞窟の入り口へと行ってはみるが
入り口は強固なフェンスで囲まれて、中に入る事は不可能になっていた
あきらめて島の中でどこかいい撮影場所はないか探していると
偶然、森の中で朽ち果てたトロッコのレールを見つける。

5人がそのレールをたどって歩いて行くと
あきらかに洞窟らしき穴の中へとレールが続いている事を発見する
興味をかきたてられた5人はその穴を進んでいくが
穴は数十メートルも進むと、崩落があったのか、そこから先へは進めなくなっていた。

あきらめかけていたところで
岩盤と地面の間に、人がかろうじて通れる程度の切れ目がある事に気づく
新城がその切れ目に潜り込み、その切れ目が洞窟の内部につながっている事を発見する。

5人はその洞窟に入って撮影するかその場で検討するのだが
切れ目のそばに、砂ぼこりをかぶった複数のリュックとネックレスを見つけ
気味が悪くなった5人は1度民宿に戻り検討する事にする。

だがその民宿の廊下にある、掲示板に貼られた写真の中から
そのネックレスとリュックをした女性のグループが写っている事に気づき
宿のおばあさんに、この女性のグループはもう帰ったのか尋ねる
すると、何も無かったように「帰っていったよ。」と言われてしまう。

では何故、ネックレスとリュックが置き去りにされているのか
急に恐怖と疑問に襲われる5人
宿のおばあさんが嘘を言っているのか、それとも自分達のただの勘違いなのか
5人は洞窟へ入るべきかやめるべきか検討した結果、入る選択をするのだが
その洞窟の中で、地上にはけっして出てこない未知の触手生物と遭遇する事に。

襲われて逃げ惑う5人・・・自分達以外にも洞窟内で襲われている女達
やがて男達は狂っていき、女達は生贄のように扱われ
そしてこの洞窟への旅行自体が、男達の仕組んだ事ではないかと疑心暗鬼がうまれ
この洞窟が実は、国家ぐるみで隠ぺいされている事にも・・・

そして梨亜(りあ)が旅行の前に、大きな事件を起こしていた事が・・・

女性2人に睡眠薬を飲ませて、寝ている2人を輪姦してしまう男達や
触手生物に襲われて孕まされる女達・・・3P、腹ボテ、産卵、触手出産、etc

孤島の樹 -under the cave-AC/BCRJ208155

孤島の樹 -under the cave-AC/BCRJ208155
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