「こんな、こんなあ……ああああっ！！　おほぉぉぉっ！！？」
ずぶううっ！！
「おぐううっ！！」
抜き差しのたびに両の穴が肉棒でまくれ、もどり、先端が奥にコツンと当たり、甘い痺れを全身に送る。
（だめ、これ、気持ち、気持ちいいっ！！）

「お、おぉうっっ！！」
意識の混濁したアマゾネスたちであったが、突然の挿入には悲鳴のような嬌声を上げた。

「い、いや……気持ちいいっ……怖いっ」
その恐怖は、破瓜を恐れていたときのそれとは違う。快楽に染められ、ゴブリンに堕とされることへの恐れだ。誇り高きエルフとして到底許されることではない。
「おふっ……ああああんっ……！！」
そんな思いとは裏腹に、喉奥からは絶え間なく、甘い喘ぎが漏れ続けている。

びゅっ、びゅるるっ！
「……！！！」
執政室に飛び込んだルミアが目にしたのは、ナスタールの口内に、赤い肌のゴブリンの精液が注がれるところだった。
「あ、ああ……」