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【ストーリー】
その日は朝からひどい雨が降っていた。
やがてそれは今季一番の嵐となり、どうやら午後には注意報から警報へと変わるらしい。
窓と叩く雨音が、いまほどうるさくなる前。
俺が勤める学園も早いうちに帰宅指示を出していて、生徒たちを解散させることになったんだ。
雑音だらけの学園でも、俺に笑顔で挨拶してくれる女生徒がいる。
彼女はいわゆる良家のお嬢さんで、仕草も話し方も他の女生徒と比べ物にならないくらい洗練されていて淑やか。
だが身分に驕りもせず、誰にでもにこやかに接し、多くの友人に囲まれている。
本来ならば彼女こそ雑音の中心に立つような存在だったのだが、しかし、よくよく見ていて気がついたのだ。
――彼女は決して、自分の言葉を発していないことに。
彼女はまるで自分という籠の中にいる鳥のような少女だと思った。
だから籠の外へと手を伸ばせないでいる彼女を見たあの日から、想いは砂時計の砂のように積み上がっている。
取り繕うことばかりが得意になり、雑音から遠ざかるようにいつも耳を塞いでいた俺。
常に誰かの言葉を借りて、本当に決して手を伸ばさない彼女がどこかで重なってしまったんだ。
一度、そう認識してしまった俺は、目端に彼女を捉えることが多くなってしまった。
その日も彼女はたった一人で帰路につく。
すれ違う一人ひとりに会釈をして、すました顔で通り過ぎていくんだ。
だがその瞳は、表情は、日常見せる眩しいばかりのものだったか?
いや、そうではなかった。だから、その日は気でも緩んだのだろう。
過去、たった一回。あの日、俺が見たその表情を忘れることが出来ない。
それは何かを悩んでいる顔ではなかったのは言うまでもない。
俺はその瞳の意味を、知っていたのだから――
たったそれだけ。されど、それ以上のモノは必要なかった。
初めて、自分と似ている感性を見つけた気がした。そこから、転がり落ちるのは早い。
俺は一回りも歳の離れた彼女に、【月見里ひな】に恋をした。
だから、いつか必ず彼女を連れ出そう。あの鳥籠から彼女を救い出そう。そう思うようになっていた。
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【収録プレイ等】
ディープキス/濡れ透け/制服/体操服ブルマ
/レイプ表現/初体験
/フェラチオ/頬を叩く
/手マン/正常位/後背位/片足上げ対面立位
/松葉崩し/顔射
/騎乗位/放尿/潮吹き/断面図
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【収録内容】
・基本CG 26枚 +α (jpeg)
・本編/テキスト無し擬音・効果等あり/文字+擬音効果無しの3種
(未使用のCG含む)
・サイズ 1920×1440 pixel
・合計400枚以上のボリューム
・PDFファイル2種+1(本編、テキスト無し版、本編低画質版)
・オマケ 立ち絵の衣装差分、キャラ紹介
追加CG
その後のひなちゃん
CGファイル 50枚(jpeg)
その後のひなちゃんPDF
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【サークル名】
らぶキュンめいでん
原画・にぃ
テキスト・あいすぶらんど
テキスト等修正・ヤルキナイヤー
彩色・にぃ、ぴよこ
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