カジノ・ベルサイユの女ディーラー・氷川夏希。
彼女は負けを知らない。
そのあまりの強さゆえに何時しかこんな噂が立った。

「氷川夏希に勝てばなんでもいう事を聞いてくれる。」

都市伝説の噂と思われたが噂を耳にした氷川本人が「別にいいよ。もちろん私に勝てたらね?」
常勝無敗の自信がそう言わせたのか?
これまで以上に挑戦者が挑んできたがすべて蹴散らしていった。

そんなある日、氷川夏希の前に一人の男が現れた

その男の名はペニー・モリミツ(ペニー・盛満)
いつもと変わらぬ挑戦者、いつもと変わらぬポーカーサシ勝負が始まった。
序盤は優勢だったが徐々に風向きが変わり始める。
ペニーはこの日の為に氷川夏希のマネージャーを買収していたのだ。
専用カードも細工済みの物とすり替えられておりペニーのコンタクトに数字が映る代物だったのだ。

勝負はあっさりと決した。

氷川夏希が負けたのだった。

・基本CG14枚
・差分込み本編47枚
・全53枚
・PDF版同梱
・セリフ無しver